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「eye」「道」に関するオペラ・ブログ的な感想

改めて、09-10シーズンの高橋大輔選手の2つのプログラムについて書いてみたいと思います。09-10シーズン、高橋選手はSP「eye」とフリー「道」で、まったく違った雰囲気を見せてくれました。オペラのブログ的にいうと、オペラ「カルメン」のエスカミーリョとドン・ホセを1人で演じていたみたいじゃない? という感じがします。つまり、SPがエスカミーリョ、フリーがドン・ホセというわけです(後者の見立ては多少そぐわないところもありますが)。



オペラ「カルメン」のエスカミーリョは、バス・バリトンの役。セビリアの花形闘牛士で、恋多きカルメンをドン・ホセと争う役回りです。主要な登場人物ではあるものの、人間的な面は掘り下げられていないので、とにかくカッコよく決めることが最優先。第2幕でいきなり酒場に現れ、カッコよく歌い、カッコよく立ち去っていかなくちゃいけません。

高橋選手の「eye」もそうですよね。あのSPはカッコよく演じてなんぼ、というプログラムだと思います。カッコいいエスカミーリョにはなかなかお目にかかれないですが、「eye」は毎回、ほんとにカッコよかったです。

一方、フリーの「道」はまったく違う印象を与えるプログラムでした。映画のストーリーとは切り離されていたようですが、道化師の喜怒哀楽が表現され、見る者としてはつい感情移入を誘われました。そして、「道」を演じている高橋選手は、「eye」とは別人のよう。カッコいいというよりかわいくて、「eye」との落差を楽しませてくれました。

オペラ「カルメン」のドン・ホセは、いってしまえばストーカーまがいの男性なので、高橋選手が「道」で演じたものと対比させるのは、ちょっと無理があるかもしれません。ただ、エスカミーリョと違って、場面に応じて喜怒哀楽がしっかり描かれ、細やかな感情表現が求められる役柄だと思います。鬱陶しい男性ではありますが、説得力を持って演じられれば、感情移入できる面は大きい。そういう意味で、「eye」をエスカミーリョになぞらえたように、「道」はドン・ホセになぞらえていいのではないかと思います。

ちなみに、ドン・ホセはテノールの役なので、ホセとエスカミーリョを同じ歌手がレパートリーにしていることはありません。オペラではありえないことを、高橋選手がフィギュアスケートで見せてくれたように感じました。

報道によると、来シーズンの高橋選手のプログラムは、SPがシェイリーン・ボーン、フリーがカメレンゴさんの振付になるようです。今シーズン同様、いえ、今シーズン以上に、SPとフリーでまったく違う雰囲気のものを見せてほしいなと思います。ぜひ私たちを驚かせ続けてほしいですね。
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by noma-igarashi | 2010-05-16 16:50 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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