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3番目に取り上げるカルメンは、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターです。すでに予告編(9.27)で顔写真を紹介しましたが、オペラ歌手にしては美人ですよね。いや、「オペラ歌手にしては」という断わり書きを省いても、十分に美人かも。
このDVDは、2002年クラインドボーン音楽祭での録画。指揮=フィリップ・ジョルダン、演奏=ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 カルメン=アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、ドン・ホセ=マーカス・ハドック、リサ・ミルネ、エスカミーリョ=ロラン・ナウリ 顔の見える写真も探してきました。上記DVDジャケットの、表の写真+裏の写真。左上に小さく、カルメンに扮したアンネ・ゾフィー・フォン・オッターの姿が写っています。カルメンは黒髪というイメージが強いですが、このカルメンは赤毛に近いです。 アンネ・ゾフィー・フォン・オッターのカルメンは、若々しいし美人だしスタイルもいいし、そういう意味ではとても満足できるのですが、うーん、個人的には、手放しで絶賛しきれないところもありまして。 ちょっと演技しすぎじゃないかな、という気がするんです。好みの問題になりそうですが、エキセントリックな面が強調されすぎていて、見ていて落ち着かない感じがします。もちろん、カルメンはエキセントリックな女性なんでしょうけど、本人なら自然にそうなっているはずのところ、どうも自然に感じられなくて、「いかにも演技」という印象を受けるんです。 たとえばアグネス・パルツァのカルメンが、それほどカルメンっぽくないにもかかわらず、有無をいわさぬ貫禄でそれらしく見せているのに対して、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターのカルメンは、カルメンっぽいはずなのに、どこか板についていなくて、見ていて説得力に欠ける気がするんですね。 アンネ・ゾフィー・フォン・オッターはカルメンよりも、「ばらの騎士」のオクタヴィアンのように、凛々しいズボン役のほうが向いていそうな気がします(これに対して、アグネス・パルツァのオクタヴィアンはイマイチです。やはり、あの役は若くて美人じゃないとツライ気が・・・)。
by noma-igarashi
| 2005-10-01 01:07
| オペラ・音楽
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