111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
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今季のPCSについて思うこと

PCSについての話題は続きます。2つ下の記事に書いたように、今季の男子は、なぜかPCSが高めに出ているように思われます。ライサ、ダイスケ、ランビといった選手が軒並みPB更新。ダイスケなど、あのファイナルのダメダメ演技でPBを出したから驚きです。これによって、歴代PCSベスト10も、SP、フリーともにだいぶ変動がありました。

では、なぜ今季、PCSが高めに出ているのか? 興味があったので、あれこれ推測してみました。自分なりに納得できる理由を探したかっただけであって、ただの素人考えだし、当たっている自信はないので、適当に読み流してくださいませ。



オリンピックイヤーを迎えたことで、最近、旧採点時代の試合の映像を見る機会がちょくちょくあります。旧採点のころは、たとえば複数の選手が同じくらい素晴らしい演技をしたとして、ジャッジが自分の裁量で順位をつけていました。そして、そこにはある程度の選手の格付けが存在していたと思います。選手Aと選手Bが同じくらい素晴らしい演技をしたとして、選手Aは過去に世界チャンピオンになったことがある、選手Bは世界選手権4位が最高、というような実績だった場合、勝つのは選手Aのほうだったと思います。個人的には、そこがどうもなじみにくく、競技としてのフィギュアスケートに今ひとつのめり込めない点でした。試合をする前から結果の予想がつくのでは、スポーツとしてつまらないなと思っていました。

新採点になってからは、技のひとつひとつが数値に置き換えられ、TESとして採点されるようになったため、ジャッジが自分の裁量で順位を決めることはできなくなりました(難しくなりました、のほうが実情に近いか)。ただ、PCSのほうは採点基準が曖昧模糊としているので、ジャッジの裁量が順位に反映される余地が残っています。

五輪シーズンを迎えて、ジャッジとしては、メダルを取れる格付けの選手にメダルを取らせたい、という気持ちが強くなっているのでは(意識的であれ、無意識であれ)。それが、PCSの高騰になってあらわれているのではないでしょうか。メダルを取る資格あり、と思う選手にはPCSをじゃんじゃん出して、格下の選手が追いつけないようにしている、と。もちろん前からそういう傾向はありましたけど(実績のない選手はなかなかPCSが伸びない)、メダル争いが混沌としている男子に限っては、五輪を控えてその傾向に拍車がかかったのではないかという気がしています。

今季のこれまでのPCSを見ていると、ジャッジの選手ごとの格付けは、だいたいこんなふうになっているのではないかと思います。の数の多さであらわしてみました。(あくまでも私個人の見方なので、納得できない場合は、自分とは考え方が違うんだろうと思ってくださいませ)


PCS安心度 ★★★★★
エヴァン・ライサチェック
高橋大輔

最も高い格付けにあると思われるのが、この2選手です。どの試合でも高いPCSが出ています。特にライサは、TESも安定しているので、PCSも常に高得点。高橋選手は、TESが伸びない試合があったので、そういう試合ではPCSも抑えられがちですが、たとえばTESが5位でも、PCSは1位だったりして(NHK杯フリー)、この選手にはPCSを出すぞというジャッジの意図(?)が感じられます。この2選手は、とにかくいい演技さえすれば、PCSは無条件についてくる状態にあると思われます。

PCS安心度 ★★★★☆
ステファン・ランビエール
パトリック・チャン

この2選手も、かなり高い格付けにあります。というか、上記2選手と同じ格付けにしてもよかったのですが、いかんせん今季は1試合しか実績がないので、若干下の扱いにしてみました。でも、いい演技さえすれば、にたやすく変化する選手たちです。

PCS安心度 ★★★★
ブライアン・ジュベール
ジェレミー・アボット
織田信成
トマシュ・ヴェルネル
ジョニー・ウィアー

これらの選手も高いPCSが出ていますが、★★★★★の選手と競り合った場合、PSCに関しては競り負けてしまうように思います。つまり、TESで勝つしかないわけですが、勝てるだけの実力を持った選手たちでもあると思います。

PCS安心度 ★★★
エフゲニー・プルシェンコ
1試合しかサンプルがないので、なんともいえない面もありますが、この選手の格付けはこんなところかなと思います。でも、PCSの不利をひっくり返せるだけのTESを持っているのが強みです。

PCS安心度 ★★
ヤニック・ポンセロ
小塚崇彦
セルゲイ・ヴォロノフ
サミュエル・コンテスティ
など
このあたりの選手になると、優勝争いに加わるのは相当厳しくなってきそうです。みんな、いい選手なんですけどね。

…とまあ、このようにして分析してみました。次回は、このPCS評価にTESを加味するとどうなるか(というか、「PCS安心度」から「TES不安度」を引くとどうなるか)――について見ていきたいと思います。
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by noma-igarashi | 2010-01-10 11:52 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(0)
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