111.31KV620日記


オペラ、フィギュアを中心に、そのとき興味のあることがらを話題にしています。
by noma-igarashi
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新のコメント
かのこさん、こんにちは。..
by noma-igarashi at 18:01
こんばんは。 フランス..
by かのこ at 21:07
ごめんなさい。上のコメン..
by noma-igarashi at 08:18
こんばんは。 確かにフ..
by noma-igarashi at 23:12
こんばんは。 五十嵐さ..
by Disney 鴨 at 21:08
こんにちは! そうそう..
by noma-igarashi at 19:56
こんばんは。 五十嵐さ..
by Disney 鴨 at 22:11
ちなみに、総括記事は男子..
by noma-igarashi at 23:20
カテゴリ
検索
以前の記事
ブログパーツ

『氷上の美しき戦士たち』雑感(訂正あり)

氷上の美しき戦士たち

田村 明子 / 新書館


田村明子さんの著書『氷上の美しき戦士たち』を読みました。帯の惹句を借りると、「オリンピックを目指して熱い戦いを繰り広げる男子トップスケーターたちの姿を描いたノンフィクション」というもの。「Ⅰ 男子シングルの戦い」「Ⅱ 取材現場のインサイド・ストーリー」「Ⅲ 心に残った特別な思い出」という3章から構成されています。知らない内容という意味ではⅡ章、Ⅲ章が興味深かったですが、知っているエピソードが中心のⅠ章も読みごたえがありました。

本の感想というのとはちょっと違うかもしれないのですが、この本を読んだこともあって、昨日から考えていることについて、少し書いてみたいと思います。といっても、自分でも結論が出ていないことなので、うまくまとまらなかったら申し訳ないですが…。



この本のⅠ章に、「バトル、ジュベール、チャンの4回転論争」と題した文章が収録されています。ネットでフィギュア情報に接している人なら、このタイトルだけで、どんな内容の文章かはおおよそ推測できるかと思います。新しく知った事実として、昨シーズン、チャン選手が著者に対して「4回転というのは、ジュベールみたいにあまりスケーティング技術のうまくない選手がポイントを埋め合わせるために必要なものだと思うんです」などと発言していたそうで、そこまで言っていたのかとげんなりましたが、まあ、それはここでは置いておきます。

この論争の直後、ロスで世界選手権が開催され、4回転なしの世界チャンピオンが2年連続で誕生しましたよね。別の文章を読むと、著者はライサチェック選手と信頼関係があるようなので、4回転なしで世界チャンピオンになったことをライサチェック選手が自分でどう思っているのか、ぜひ聞いてほしかったなと思いました。

というのも、昨日になって、プルシェンコ選手がケガをしたというニュースが飛び込んできたからです。くわしい情報を知っているわけではないので、あくまでも可能性のひとつとして書くだけなんですが(縁起のよくない想定ではあるので、気を悪くされたら申し訳ありません)、万が一、プルシェンコ選手が五輪に出ない――なんていうことになったら、4回転の挑戦率はどうなるでしょうか。プルシェンコ選手の復帰に関係なく、4回転にこだわりを見せる選手はもちろんいましたけれど、やはり彼が4回転を引っさげて復帰してきたことで、「五輪では4回転を跳ばないと勝てない」という流れになってきたわけですよね。それがもし、プルシェンコ選手が欠場ということになったら、「無理に4回転を跳ぶ必要はない」という流れになるのかどうか。実際、先日のファイナルでも、4回転を回避した3選手がメダルを手にし、挑んで失敗した3選手は4~6位に終わりました。そんなことを思うと、五輪でも、回避したほうが賢い、という流れになるのかどうか。実際にも、回避した選手が勝ってしまうのかどうか。

高橋選手ファンの私としては、五輪でも4回転に挑んでほしい、4回転を成功させて優勝してほしい、という気持ちが強いですが、失敗して負けたらどうするんだと考えると、うーん、悩んでしまうわけです。この問題に関して、可能性は次の6つですよね。

1)4回転を跳ぶ→成功する→メダルを取る
2)4回転を跳ぶ→成功する→メダルを逃す
3)4回転を跳ぶ→失敗する→メダルを取る
4)4回転を跳ぶ→失敗する→メダルを逃す
5)4回転を回避する→→メダルを取る
6)回転を回避する→メダルを逃す


補足しておくと、このうち2)は、4回転は成功するものの、他の選手がもっといい演技をするとか、高橋選手が他の要素で失敗するとか、そういう展開です。3)はその逆で、他の選手も4回転に失敗するとか、他の選手は成功したけれど、他の要素で失敗したために、高橋選手のほうが上位になってしまうような展開です。

さて、それぞれが現実になったとき、ファンである自分がどう感じるかを想像してみると…。

1)4回転を跳ぶ→成功する→メダルを取る万々歳!
2)4回転を跳ぶ→成功する→メダルを逃す=諦めはつく…かな。残念だけど
3)4回転を跳ぶ→失敗する→メダルを取る=全員失敗ならメダルもうれしいが、成功した選手を差し置いてだと、ちょっと複雑
4)4回転を跳ぶ→失敗する→メダルを逃す=2)と同じ
5)4回転を回避する→メダルを取る→=かなり複雑…
6)回転を回避する→メダルを逃す=がっかり

こんな感じでしょうかね。ライサチェック選手自身もそうですけど、彼のファンの方は、彼が昨シーズン、4回転なしでチャンピオンになったことをどんなふうに受け止めておられるのでしょう。参考に、ぜひ知りたいなと思いました。

でもまあ、いちばんの希望としては、ライサやファンの気持ちを知りたいということより「プルさんに五輪に出てほしい! みんなに4回転に挑んでほしい! その中で優勝争いをしてほしい!」です。

(追加)
そういえば、スイスの国内選手権が開催されて、ランビは4回転には挑んだけれど、3Aは回避したみたいですね。ランビの場合は、さらにいろんなパターンが想定されそうだなあ…(汗)。
[PR]
by noma-igarashi | 2009-12-13 16:04 | フィギュアスケート | Trackback | Comments(5)
トラックバックURL : http://nomaiga.exblog.jp/tb/11768314
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 春紅葉 at 2009-12-13 20:48 x
ここまできたら、プルさん五輪に出て~、という気持ちになります(発表当時は出なくてもいいのに…とちょっと思っていたけど)。
ランビも微妙だけど3Aすっかり跳べなくなっちゃったんでしょうか。それでももし1回でも跳べたらクワドがあるから、プルさんがいない場合最強かなという気はするし、全く読めないながらトマシュも爆発力ありそうだから、やっぱりクワド跳んで競い合ってほしいです。

ただ大ちゃんが試合で1回も成功しないまま五輪に臨むとしたら、跳べていないジャンプをプログラムに入れてよいものだろうかとすごく複雑な心境になるかも。
それでも最終的には、大ちゃんの希望通りにしてくれれば私は何でも受け入れることにします。五輪の場で悔いなく最高のパフォーマンスが披露できることを祈るだけです。
Commented by ニルギリ at 2009-12-14 14:05 x
この本はまだ読み始めたばかりで、旬の話題がいろいろありそうで楽しみです。
もしも…というパターンは、人それぞれなんてことも考えたら、無限のバリエーションがありそうですね。
ダイスケはいろんなことがあった末、たどり着いた答えが、4回転なしで優勝しても勝った気がしないだろうからと、どこかで答えてましたが、結果が全てなのにそれはちょっと…という人もいるのでしょうね。

ダイスケだから全面的に支持ではなくて、最近は本田コーチの現役時代を思い起こすことが多いのですが、ヤグ、プル時代は、本田やゲーブル、ワイス、上位選手のほとんどがクワドジャンパーでした。
といって、いわゆる表現がおろそかにはなっていませんでしたよね。(採点の基準が違うので比較はできにくいですが)
私は本田のスローパートが大好きでしたし、ヤグディンのアピールしまくりの演技も好きでした。
基本的には昔も今も、レベルアップしていく技術と表現などの芸術性の2本だてという採点に変わりはないはずなんですが。(つづく)
Commented by ニルギリ at 2009-12-14 14:05 x
(つづき)
実際、ジュベールが4回転を3回跳んでも、高得点ランキングのトップには来ないという事実(苦笑)
そのリスクと跳ぶための労力を考えると…表現と技術の比重に個人差があるだけなのではないかと。
現在、4回転を跳ばない方が、確率からしてお得になっているのは疑問だし、限界に挑戦するスポーツの醍醐味的にももったいないなあと感じます。
下位選手の一発逆転ではなくて、トップ選手が当たり前のように4回転を跳ぶ、そういう時代になれば採点の流れも変わるのかもしれません。
プルさんにはやっぱり期待大です。
Commented by NOMA-IGA at 2009-12-14 20:34 x
>春紅葉さん、ニルギリさん
こんにちは~。どうするのが最良なのか、なんか、あれこれあれこれと考えてしまっています。でも、本人が4回転を跳びたいと思うのなら、やっぱり跳んでほしいかな。
この本と同時に、荒川さんの『フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法』も買ってみたところ、こんな文章が出てきたんです。

「フィギュアスケートは、できたかできなかったかだけです。誰かを負かして勝ったとか、そういうことではないと思うのです」

なんか私、これがツボにきちゃったみたいで、読むたびにじわんときちゃうんですわ。(^^;;; これ、ほんとにそうなんだろうなあと思います。「できた」に到達するには、挑まないことには始まらないわけで、高橋選手には、自分がやりたいと思うことはすべてやってほしい。(つづく)
Commented by NOMA-IGA at 2009-12-14 20:35 x
(つづき)
荒川さんは「できた」からいいけど、やってみて、できなかったらどうすんのよ、という意見もありそうだけど、私、自分が「やってみて、できなかった」人間なので、その経験に照らしてみると、「やってみて、できなかった」のは、残念ではあるけれど、悔いは残らないものだと思います。のちのちの人生では、「もっとやっておけばよかった」とか「ああしておけばよかった、こうしておけばよかった」と後悔するのがイヤなのであって、結果は得られなくても、十分にやったという達成感があれば、納得して生きていけるように思います。

すべての人が望む結果を得られるわけではないのは、五輪でなくても当然の話で、とにかく、結果がどうというより、悔いのない選択をしてほしい。

そして、プルさんはケガに負けるな! でも、無理はしないで。からだは大切にしてねと言いたいです。
<< 2009年に購入したDVDベスト3 新国立劇場「トスカ」 >>


タグ
記事ランキング
外部リンク
最新のトラックバック
077:聡 より
from 楽歌三昧
065:砲 より
from 楽歌三昧
055:芸術 より
from 楽歌三昧
042:尊 より
from 楽歌三昧
018:援 より
from 楽歌三昧
フォロー中のブログ
ライフログ
ファン
ブログジャンル
画像一覧