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(追記:新たにこちらがUPされていました。ありがとうございます!)
YouTubeにアップされていた「eye」の動画、残念ながら削除されてしまいました。自分でも録画しているので、見るのはそれを見ればいいんですが、動画に寄せられていたコメントがもったいなくて。絶賛の嵐で、にまにましながら読んでいたのに~。日本語はもちろん、海外からの英語のコメントもたくさんありましたよね。いくつか国籍を確認したところ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツなど、いろんな国の方から「素晴らしいプログラム」「オリンピックでは彼が金メダル間違いなし!」といった熱いコメントが寄せられていました。 高橋選手の「eye」のどこが素晴らしいのか? あの動画に関していえば、ケガから復帰してきた彼があれだけの演技を見せてくれたこと。やはり、それがいちばん大きな理由だろうと思います。ただ、あの場で披露したのが「eye」ではなく「Luv Letter」だったら、あそこまでの熱狂的な反響につながっていたかどうか。たとえジャンプを3回飛び、そのうち1回が3アクセルだったとしても、ここまでは盛り上がらなかったんじゃないでしょうか。「eye」という曲の持つ力、人の気持ちをグッとつかむようなインパクトの強さも、あの熱狂を引き出す一因になっていたように思います。 といっても、彼の演技が曲の力に助けられたものだった、などといいたいわけではありません。「eye」というインパクトの強い曲があり、その曲にふさわしい情熱的な振付があり(カッコいいったらありゃしない)、その振付を演じきるだけの力を高橋選手が持っている。そのことが、熱狂的な反響につながったのだと思います。 前にも少し書いたことがありますが、高橋選手が昨シーズンのプログラムをそのまま使用することについては、やや心配な面もありました。「eye」に関していえば、私はcobaさんの曲が好きなので、プログラムに採用してくれたときはすごくうれしかったです。ただ、それはあくまでも昨シーズンの話であって、一部の日本人しか知らないような曲(たぶん)が、五輪用のプログラムとしてふさわしいのかどうか。その点が不安だったのですが、今回の反響の大きさを見て、確信がもてました。「eye」という曲は、初めて聴く人の心をもガッチリとらえてしまう力があり、知名度が低い云々というのは杞憂でしかないと。「eye」という曲が、そして「eye」というプログラムが、世界中の人たちの心をつかむのを楽しみにしたいです。 …という話だけで終わるのも、贔屓の引き倒しみたいなので(まあ、別にそれでもいいんですが)、他の選手のSPについても簡単にふれてみたいと思います。 まず、「これはちょっとかなわない選曲だなあ…」と思うのが、ランビエール選手の「ウィリアム・テル序曲」。誰でも知っている有名な曲(というか、ほとんどの人が序曲しか知らない「ウィリアム・テル」)でありながら、フィギュアに使われる機会はそれほど多くないので、新鮮味も十分。そして何より、スイス人である彼にはうってつけの曲であるということ、これは誰にも真似のできないポイントですね。動画で演技を見たところ、あの有名なファンファーレのところで、ストレートラインステップに入る構成でした。盛り上がりそうだなあ。これは強敵になりそうです。 もう1人の復帰組であるプルシェンコ選手は、SPをショパンからアランフェスに変更したみたいですね。少なくとも、先日のサンクト杯ではアランフェスでした。王道のプログラムは、皇帝プルさんにふさわしいですが、こうなってくると、ちょっと王道すぎるような気も…。あれですよ、ほら。久しぶりに紅白歌合戦に出たベテラン歌手が、昔のヒット曲を歌うみたいな感じ。もうちょっと冒険してもいいような気もしつつ、復帰して4Tまで跳ぶうえに、斬新な挑戦までされたら、現役組は立つ瀬がないかな? 挑戦という意味では、小塚選手のSPも、演技の幅を広げようという意欲が感じられ、チャレンジ精神旺盛だなと感じました。フリーもそうですよね。ひとつひとつの要素をきっちり決めれば、すごくインパクトの強いプログラムに仕上がるのでは。おおいに期待したいです。 織田選手のSPは、カーニバル・オン・アイスで初めて見ました(テレビで、ですが)。「死の舞踏」、カッコいいプログラムですね。あの内容が織田選手に向いているかどうかは少し疑問に思いましたが、フリーと雰囲気が違うものを見せるという意味では、いい組み合わせなのかもしれません。 それにしても、私、今季の「eye」を生で見られる機会があるかどうか。NHK杯は2日目、3日目しか見に行かないし、全日本も観戦するのは男子フリーのある日だけ。バンクーバーは、行くとしても男子フリーだけのツアーがあれば、という条件を設定しているわけで…。GPファイナルだけは、男子SP・フリーともに観戦する予定なので、ファイナル、やっぱり出てほしい!
by noma-igarashi
| 2009-10-07 00:07
| フィギュアスケート
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Comments(2)
Tracked
from blog オルシニアン
at 2009-10-08 11:33
タイトル : COI2009の高橋大輔選手
もう言い尽くされているので、何を書いたら…というところですが…素敵でした。 DOI2008の情熱的な「eye」も素敵でしたが、新eyeはスタイリッシュで華麗…とでもいいましょうか。 ジャンプの安定感と、一つの...... more
Commented
by
ニルギリ
at 2009-10-08 11:32
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私もダイスケの動画を見ようと思ったら削除されていて、がっかりしたとこでした。でもすぐに再アップされよかったです。今回は特にたくさんの(世界の)人に見てもらいたい、私もそう思います。
それと、前のアップの時、動画しか見てなくてコメント欄を読んでいなかったんです。話を聞いて、読んでおけばよかったと、ちょっと後悔。 断片的な情報しか入ってこないと、あれこれ気を揉むものですが、最近はダイスケ絡みの記事や報道が多くていろいろわかってきましたね。まあこれは彼に限った話ではないですが、ファンが思っている以上に大人ですよね。 まだまだこれからですが、ファンにたくさん勇気をくれたダイスケに感謝の気持ちでいっぱいです。 今朝(10/8付)の朝日新聞の記事も読みました。 半分テレ朝のGPSの宣伝みたいな意味合いの記事でしたが、ダイスケと真央ちゃんの対談なんて…なんだかほっこりする内容でした。
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>ニルギリさん
こんにちは。JO&COIの生観戦、お疲れさまでした。うらやましい~。現地からのレポ、わくわくしながら読ませていただきました。 YouTubeで、著作権に問題のある動画が削除されるのは仕方ないなとは思うんですが、コメントまで消えてしまうのがもったいなくて。ページをまるごと削除するのではなく、動画だけ見られないようにする方法がないものかしら。過去にも、保存しておけばよかったと思うコメントがたくさんありました(なのに、また保存し損ねるとは…。学習能力がないったら)。先の動画に寄せられていたコメントは、高橋選手の復活を喜ぶ声、ステップを賞賛(というか絶賛!)する声が多かったように思います。 この記事に新たにリンクした動画は、目立たないようにUPされているものなので(音声も差し替えられています)、コメントがつく気配がないですけれど、このコメント欄の私の名前をクリックすると見られる動画には、また少しコメントがつき始めているようです。 そうそう、朝日新聞も読みました。いい内容でしたね。テレビの放送もあんな感じでお願いしたいものです(無理か…)。
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