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新国立劇場「チェネレントラ」

新国立劇場「チェネレントラ」 La Cenerentola 公式サイト
2009年6月12日(金) 19:00開演
新国立劇場オペラパレス 3階4列40番台

e0073856_1551199.jpg指揮:デイヴィッド・サイラス David  Syrus
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:新国立劇場合唱団

ドン・ラミーロ:アントニーノ・シラグーザ Antonino Siragusa
ダンディーニ:ロベルト・デ・カンディア Roberto de Candia
ドン・マニフィコ:ブルーノ・デ・シモーネ Bruno de Simone
アンジェリーナ(チェネレントラ):ヴェッセリーナ・カサロヴァ Vesselina Kasarova
アリドーロ:ギュンター・グロイスベック
クロリンダ:幸田浩子
ティーズベ:清水華澄




オペラ「チェネレントラ」あらすじ

というわけで、行ってきました、新国「チェネレントラ」。今回、私がいちばん楽しみにしていたのは王子(ドン・ラミーロ)役のシラグーザだったのですが、期待通りの素晴らしさ。明るい声で、高音部も軽々と歌いこなしていました。噂に聞いていた通り、第2幕のアリアの後ではアンコール。私、オペラの進行中に、歌手がアンコールにこたえるのは初めて見ました。演目によっては、歌手が拍手にこたえてお辞儀をする程度でもどうなんだろうと思うことがありますが、今回は問題なし。「チェネレントラ」は楽しいお話だし、シラグーザのガッツポーズも好感が持てたし、何より、アンコールを歌ったという噂を事前に仕入れていたので、自分が見に行った公演に限ってやらなかったら、それはちょっと残念だなと思ってもいたので、ごくごく単純にうれしかったです。

シラグーザは、声とかキャラとかが、やはりロッシーニに向いている印象ですね。もしかしたら、日本人受けする人でもあるのかもしれません。余談ながら、細川たかしを歌わせたらめちゃめちゃうまそうだな、などと思ってしまいました(あ、こういう喩え方が気に入らない方は、軽く読み流してくださいね)。

一方、チェネレントラ(シンデレラ)役のカサロヴァもよかったです。この人は、演奏会形式の「カルメン」を聴いたばかりで、あの迫力でシンデレラを歌ったらどうなっちゃうんだろうと思っていましたが、「カルメン」よりはなじみやすかったです。カルメンは、ただでさえああいう役柄なので、カサロヴァが歌うと迫力ありすぎ。運命の女というより、ひたすらコワイ女性に思えてしまうんですよね(汗)。チェネレントラだと、それが抑えられて、ほどよく思えました。もっとはかない雰囲気のチェネレントラも素敵なんでしょうけど、カサロヴァの声は、第1幕で不幸に耐えている雰囲気にはよく合っていたと思うし、王子と結婚するにあたって最後のシーンで歌う歌にも説得力を感じました。

それ以外の歌手では、ダンディーニもよかったです。ダンディーニは王子の従者なのだけど、第1幕では王子と入れ替わっています。従者が王子に、王子が従者になりすますという、私たちがよく知っている童話のシンデレラにはない設定が、オペラ「チェネレントラ」の面白さにつながっていると思います。意地悪な義姉2人は、従者の姿をした王子には目もくれず、シンデレラは従者(実は王子)のほうに惹かれる――。このほうがお話として面白いし、シンデレラがお妃に選ばれる理由も納得しやすいし、喜劇的な要素が強まって効果的だと思います。で、その従者役を大袈裟すぎず、コミカルに演じてくれたダンディーニ役のデ・カンディア、シラグーザとこの人は、機会があればまた聴いてみたいなと思いました。

演奏については、事前にいろいろとよくない噂(?)を仕入れてしまったので、ちょっと案じていましたが、私レベルが聴く分には特に不満はありませんでした。欲をいえば、軽快な部分はもっと軽快に演奏してもらってもいいのかなと、軽快ではないパートの演奏を聞いて、思ったりもしましたが。

新国でオペラを見るのはまだ3回目なので、こういう言い方もアレですけど、これまで新国で見た演目の中でいちばんよかったと思うし、客席も盛り上がっていました。拍手が鳴り止まないカーテンコールというのは、やはりいいものです。楽しかった~。いい公演でした。
e0073856_160144.jpg


カサロヴァ&シラグーザ「Un soave non so che
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by noma-igarashi | 2009-06-13 15:56 | オペラ・音楽 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from Violine Viool at 2009-06-14 23:23
タイトル : 6/10(水)カサロヴァ、新国立劇場に初登場!!
ロッシーニ:歌劇《チェネレントラ》@新国立劇場 出演:【ドン・ラミーロ】アントニーノ・シラグーザ 【ダンディーニ】ロベルト・デ・カンディア 【ドン・マニフィコ】ブルーノ・デ・シモーネ 【アンジェリ`..... more
Commented by steph at 2009-06-14 23:36 x
10日の公演に行ってきました。すばらいかったです。カサロヴァ、迫力というより、アンジェリーナの役作りしてましたよね。CDで聴いていたより、いい声と感じました。
ダンディーニ、よかったですか?10日はちょっと音符があっちにいったりこっちにいったりしたところがあったような気がしたのですが・・・気のせいでしょうか。
>細川たかし
に、うけました。なんとなく、分かる気がします。ひょっとしたら、すごく上手いかもしれませんよね。
Commented by NOMA-IGA at 2009-06-15 20:35 x
>stephさん
こんばんは~。「チェネレントラ」、stephさんも見に行かれたのですね! いい公演でしたね~。なんだかまだ気持ちがウキウキしています。シラグーザもカサロヴァも、本当に素晴らしい歌を聴かせてくれました。行ってよかった! というか、この公演は、一般発売でチケットを取り損ねそうになったので(それで慌てて新国の会員になりました)、行けてよかった!

ダンディーニは、12日は特に気になるところはなかったように思います(まあ、私のアバウトな耳なので、イマイチあてになりませんが)。シラグーザのアンコールが終わった後、「これでお役御免か」(でしたっけ?)という台詞で笑いを取り、直後の歌で、しっかり存在感を示していたのが印象に残りました。

細川たかし、ウケてよかった。(^^;;; シラグーザ、小節を回すのがうまそうだな~と思ったので。
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