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前にも書きましたが、このところレンタルショップで借りてきては、ちまちまと映画を見ています。今回は「戦場のアリア」という映画を見ました。題名から漠然と、「リリー・マルレーン」みたいな話を想像していましたが、そういうわけでもなかったです。
原題は「JOYEUX NOËL」つまり「メリークリスマス」で、そちらのほうがふさわしい内容だと思いました。ただ、「メリークリスマス」ではどんな映画なのかわかりづらいし、「戦場のメリークリスマス」では別の映画になっちゃうし、「戦場のアリア」という邦題は妥当なセンでしょうか。クリスマスキャロルをアリアと呼ぶことに抵抗がなくもないけれど(いいのかな? どうなんでしょう?)、少なくとも、この題名だったから見てみようかという気になったのは事実だったりします。 公開時の広告などで、アリアを歌うのは女性なのだろうと受け止めていたので、レンタルショップで借りる際、吹き替えの歌手をジャケットでまず確認しました。ナタリー・デセイ。おお、すごいじゃないですか。映画の吹き替えにしては、リキの入った人選ですね。近ごろ、戦闘シーンを見るのがちょっと億劫なところもあって、借りたものかどうか決めかねていたのだけど、即、借りることにしました。 で、見始めてみると、なんだ、女性だけじゃなくて男性も歌うんですね。この男性の吹き替えは誰だろう? レンタルショップで借りると、ジャケットをはずされてしまうので、すぐには確認できず。気になって、見終わってからすぐにネットで調べたところ、ロランド・ビリャゾンでした。そ、そうだったのか(汗)。女性の吹き替えがデセイなら、男性もそれなりに有名な歌手でないと釣り合わないでしょうけど、ビリャゾンがクリスマスキャロルを歌うイメージがまったくなくて、ちょっとびっくりしました。この意外な感じは、北半球に暮らす人間が、真夏のクリスマスを想像しにくいのに似ているように思います。ラテンなビリャゾン、いつ見ても暑そうなんで(すみません、私なりに愛情を持って書いていますので、ビリャゾン・ファンの皆さまはお許しを)。 試しに、2人で歌っている動画がないかと探してみたところ、ありましたありました。ちゃんとした舞台の動画も見つかりましたが、ここではコンサートの前に2人で練習しているものを選んでみました。というのも、ちょっと見てみたところ、どうも指揮者がチョン様のように思えるので。違うかな? Natalie Dessay and Rolando Villazón La Traviata 1st duet ここは映画ブログではないので、映画の内容に関するくわしい感想は控えておきますが、あの時間帯に戦場で歌ってしまって(予想していたよりずっと早かった。最後の最後に歌うのかと思っていたので)、この後はどうなっちゃうんだろう、翌日からまた殺し合いを始めました――という展開だと、現実には仕方ないにしても、映画としてはイヤだなあ…思っていたところ、そういう展開にはならなかったので、ひとまずホッとしました。
by noma-igarashi
| 2009-05-17 23:03
| 映画・TV・本など
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