111.31KV620日記 |
最新のコメント
カテゴリ
オペラ・音楽 わが家のDVDリスト フィギュアスケート スケート記事の翻訳 映画・TV・本など 震災日記 オペラ・オン・アイス クイズ&投票 Markus Werba情報 オペラ原題リスト オペラハウス、ホール 題詠100参加作品 ごあいさつ、他 ノンジャンル 検索
以前の記事
2024年 12月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 more... ブログパーツ
|
ホールオペラ「ドン・ジョヴァンニ」
公式サイト 2009年4月11日(日) 16:00開演 サントリーホール 1階7列10番台 ----------------------------------------------------------- 指揮:ニコラ・ルイゾッティ Nicola Luisotti 演奏:東京交響楽団 ドン・ジョヴァンニ:マルクス・ヴェルバ Markus Werba 騎士長:エンツォ・カプアノ Enzo Capuano ドンナ・アンナ:セレーナ・ファルノッキア Serena Farnoccia ドン・オッターヴィオ:ブラゴイ・ナコスキ Blagoj Nacoski ドンナ・エルヴィーラ:増田朋子 レポレッロ:マルコ・ヴィンコ Marco Vinco マゼット:ディヤン・ヴァチコフ Deyan Vatchkov ツェルリーナ:ダヴィニア・ロドリゲス Davinia Rodoriguez というわけで、行ってきました。ホールオペラ「ドン・ジョヴァンニ」。席は7列目ですが、舞台を広げるために前3列が取り外されていたので、実質的には前から4列目。おかげさまで、よく見えました。10番台は舞台に向かって左寄りの席なんですが、出演者が左のほうに来てくれると、表情までバッチリ見えました。 ただ、今回の演出だと、舞台を見下ろす位置の2階サイド席も面白そうでした。というのも、舞台を広く使うために、舞台と2階サイド席を階段でつないで、出演者がそこから出入りするケースが多かったので。RA2扉あたりから出入りしていたのでは(参考までに座席表)。今回、初日に安い席、楽日に高い席というふうに、2回見に行こうかと思いつつ、そこまですることもないかと1回にしたのですが、やっぱり2回行くべきだったかな。 2回行こうかな、などと思えたのは、チケット代がそれほど高くないから。少なくとも、有名歌劇場の来日公演に比べたら、半分くらいの設定です。「つぶろぐ」でもつぶやきましたけど、このくらいの値段でこのくらい楽しめたら、私は十分だなあ。ビッグネームはいないにしても、出演者がみな若く、粒が揃っていて、気持ちよく楽しめました。有名歌劇場の来日公演の場合、バカ高いチケット代を払っても、満足できる席にありつけないから、どこかで不満が残ってしまいます。すでに有名な歌手を取るか、今後が期待できる歌手を選ぶかの違いで、チケット代が2倍違うのなら、後者でも全然かまわないなあ…。 あ、ただ、オケは違いますね。ホールオペラの場合、前回は東フィル、今回は東響。有名歌劇場の来日公演は、専属オーケストラごと来ますから、まあ仕方ないかもしれません。音が違うのはもちろん、実際的な話、あれだけの人数分の飛行機代・宿泊代がかかるわけだし(汗)。 さて、肝心のマルクス・ヴェルバのドン・ジョヴァンニですが、カッコよかったですよ~。ザルツブルク音楽祭の「魔笛」でパパゲーノを演じていたとき、去年のホールオペラ「フィガロの結婚」でアルマヴィーヴァ伯爵を演じていたときは、かわいい雰囲気でしたが(だから、伯爵役はロジーナと歳の差カップルみたいに見えて、ちょっとどうかと思った)、今回は多少の髭をたくわえ、カッコいい路線でキメていました。酷薄そうに見えて、ドン・ジョヴァンニという役柄には合っていたのでは。 それ以外の出演者も、それぞれによかったですが、くわしくはまた改めて書きますね(フィギュアの国別対抗までまだ何日かあるし、幕ごとにレポする予定)。うれしいのは、来年のホールオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」にもヴェルバが出演すること。期待はしていたんですが、会場に「出演者決定!」ということで、配役が貼りだされていました。ほかには、ヴェルバともどもダ・ポンテ3部作に最初から出演しているセリーナ・ファルノッキア、エンツォ・カプアノ、それから、今回ツェルリーナを演じたダヴィニア・ロドリゲスなど。3月の上演です。 さらに! ホールオペラとは別に、来年5月、すみだトリフォニーホールで演奏会形式「ペレアスとメリザンド」にもペレアス役で出演するのだそうです。しかも、メリザンド役が藤村実穂子さん。これは行かなくては! 今から楽しみです。 それにしても、来年の3月とか5月とかって、もうバンクーバー五輪が終わってるんですよねえ。どんな結果が出ているのやら…。オペラで癒されよう、という事態になっていないこと希望(切望!)です。
by noma-igarashi
| 2009-04-12 11:17
| オペラ・音楽
|
Trackback
|
Comments(0)
|
タグ
カルメン(100)
トゥーランドット(89) トスカ(86) 魔笛(86) その他のオペラ(86) アイーダ(60) ドン・ジョヴァンニ(46) 椿姫(45) フィガロの結婚(32) ドン・カルロ(32) こうもり(18) コシ・ファン・トゥッテ(18) セビリアの理髪師(17) ニーベルングの指環(16) ばらの騎士(15) 蝶々夫人(11) オテロ(10) ラ・ボエーム(8) トリスタンとイゾルデ(8) 後宮からの逃走(4) 記事ランキング
外部リンク
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
ライフログ
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||